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韓国モバイルゲーム会社VIC GAME STUDIOSと資本業務提携
有力ゲームスタジオとのパートナーシップによりモバイルゲーム事業拡大とグローバル・メディアミックスを加速株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下 KADOKAWA)は、モバイルゲームの開発・制作を強みとする韓国のゲーム会社VIC GAME STUDIOS(読み:ビックゲームスタジオ、本社:韓国・ソウル、CEO:崔宰榮(チェ・ジェヨン)、以下 VIC社)と資本業務提携契約を締結することに合意いたしました。
■提携の目的
KADOKAWAグループは、多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、世界に広く展開することを中核とした「グローバル・メディアミックス with Technology」の推進を基本戦略として掲げています。
その中で、ユーザー人口が増加し世界で高成長が継続するゲーム事業を、出版・アニメ・教育と並ぶ注力領域として位置づけており、グループ子会社の株式会社フロム・ソフトウェアや株式会社スパイク・チュンソフト、株式会社アクワイアから人気の高い多彩なコンソールゲームを継続的にリリースしているほか、2028年3月期までの中期経営計画では、モバイルゲーム領域において、当社が豊富に所有する出版・アニメIPを活用したタイトルの増加に取り組んでいます。
VIC社は、世界中で大ヒットしたゲーム『七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~』の制作スタッフを中心に、韓国で設立されたゲーム会社です。
設立後初のタイトルとして『ブラッククローバーモバイル 魔法帝への道 The Opening of Fate』を開発し、日本、韓国、そしてグローバルでサービスを開始しています。また、次回作ではオリジナルIPの『BREAKERS : UNLOCK THE WORLD(ブレイカーズ)』を現在開発しています。
KADOKAWAグループは、このたびVIC社と資本業務提携を行うことで、KADOKAWAのアニメIPを活用した高品質なゲームポートフォリオを拡充し、グローバルに通じるモバイルゲームの開発を加速、強化いたします。
■業績への影響
本資本業務提携による業績影響は軽微です。
■資本業務提携の骨子
・VIC社への出資により、KADOKAWAが持分比率第3位の株主となる。
・VIC社におけるKADOKAWAのIPを利用したゲーム開発を促進する。
・日本国内におけるVIC社タイトルのパブリッシングにつきKADOKAWAが協力する。
■代表メッセージ
株式会社VIC GAME STUDIOS 代表取締役社長 CEO 崔宰榮(チェ・ジェヨン) 氏
VIC...