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デジタル・ウィル株式会社、自社開発プラットフォームWORTALでTakeoff Tokyo 2024ピッチコンテストに優勝
ゲーム配信プラットフォームのWORTALが新進気鋭の200のスタートアップ企業を抑えて優勝2024年4月11日に東京ビッグサイト国際展示場で行われた世界中の起業家、投資家、ビジネスエコシステム関係者を対象としたイベント、Takeoff Tokyo 2024のピッチコンテストで日本のテック系スタートアップ企業のデジタル・ウィル株式会社が優勝しました。ピッチに選抜された50の企業の中からデジタル・ウィルのビジョンである、パブリッシングを統合し、様々なゲームチャンネルに行き渡らせるゲーム配信プラットフォーム「WORTAL」がトップの座を獲得しました。
東京の活気に満ちたスタートアップの中心では、Takeoff Tokyo 2024で開催される毎年恒例のスタートアップピッチコンテストに参加者がこぞって集まりました。応募した200以上の企業の中から選ばれたわずか50社のみが、審査員たちの前でピッチを行い、起業の専門家が設立したベンチャーキャピタル組織であり、スタートアップ企業が世界の舞台で羽ばたくためのハンズオン支援を行っているGlobal Hands-On VC (GHOVC) の投資委員会との面談を勝ち取るチャンスを掴みました。
最終ラウンドでは、審査員の岡本彰彦氏(Headline Asia)、Chiamin Lai氏(UB Ventures)、Shri Dodani氏(GHOVC)が、デジタル・ウィル株式会社と同社のWORTAL HTML5ゲーム配信プラットフォームをピッチコンテストの勝者と宣言しました。デジタル・ウィル株式会社のCEOであるWilliam Bohn氏は、"Build Once, Play Everywhere”「一度の開発でどこでもプレイ」というキャッチフレーズを掲げ、競争の場を平等にし、ゲームデベロッパーが世界中のさまざまなデバイスやゲーム チャネルでゲームを簡単に配信できるようにする方法としてこのプラットフォームを売り込みました。
ボン氏はピッチの中でゲームディベロッパーのためにこのプラットフォームが解決する問題についてこのように説明しました。「一旦ゲームを作ると、そこにはまだやるべきことがたくさんあります。そのゲームをあらゆる流通経路に乗せ、APACに出入りし、さまざまなエコシステムの複雑さを学び、その上ユーザーを獲得し、ゲームとコミュニティを管理しなければなりません。これらの課題に対する解決法がWORTALです。WORTALは、デベロッパーの余分な作業をすべてこなし、デベロッパーが優れたゲーム作りに集中できるようにするプラットフォームです。」
シンプルな利益分配ビジネスモデルによってWORTALプラットフォームは、ゲームがリリースされる様々なチャンネルにおいて、ゲーム内広告、購入、サブスクリプションを通じて収益を得ます。WORTALは、デベロッパーに最小限の労力で世界中のプラットフォームにローンチする機会を提供し、開発コストを削減しながら、より多くのリーチとさらなる収益につなげることを約束します。
現在WORTALプラットフォームはHTML5ベースのゲームに焦点を当てており、PC、タブレット、携帯電話、スマートテレビなど、ウェブブラウザ機能を持つあらゆるデバイスでプレイすることができます。デジタル・ウィル株式会社では今後もWORTALの改良を続け、機能を拡張し、パートナーやゲーマーにさらなる価値を提供していきます。
デジタル・ウィル株式会社のWORTALのTakeoff Tokyo 2024での優勝により「ゲームの楽しさをあらゆる場所で全ての人に届ける 」というミッションが認められました。
「WORTALは予選、準決勝、決勝と他の多くの画期的な企業を打ち負かしてきました。WORTALの次の章がどのようなものになるのか我々チーム全体がわくわくしています!」
—アンティ・ソンニネン氏 Takeoff Tokyo CEO
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