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スマホゲーム「天華百剣 -斬-」のプロデューサーだったナカムラケンタロウがゲーム制作サークルを設立し、新作ノベルゲーム「天華百剣 -巡-」を公開

2024年5月31日(金)より株式会社KADOKAWA様が運営するWebサービス『G'sチャンネル』にて公開中です。少女の姿を持つ刀剣「巫剣(みつるぎ)」が活躍したスマートフォン向けアクションRPG『天華百剣 -斬-(てんかひゃっけん ざん・2021年8月にサービス終了)』のプロデューサーだったナカムラケンタロウは、インディーゲームを制作するサークル Kinpatsu Creative Studio を設立しました。 また、2024年5月31日(金)より株式会社KADOKAWA様が運営するWebサービス『G'sチャンネル』にて、新作ノベルゲーム『天華百剣 -巡-(てんかひゃっけん めぐる)』を公開しています。 ゲーム制作サークル Kinpatsu Creative Studio設立スマートフォンゲームのプロデューサーやマーケティングを担当するナカムラケンタロウは、シナリオディレクターの久之彦と共にゲーム制作サークル Kinpatsu Creative Studioを設立しました。両者は株式会社ディー・エヌ・エーより配信していたスマートフォン向けアクションRPG「天華百剣 -斬-」のプロデューサーとシナリオディレクターを勤めていました。なお、どちらも株式会社ディー・エヌ・エーに所属したまま、個人のプロジェクトとしてゲーム制作を進めていきます。 新作ノベルゲーム『天華百剣 -巡-』公開『天華百剣』プロジェクトとは電撃G'sマガジン×電撃ホビーWEBが贈る刀剣と美少女の物語を描いた『天華百剣』プロジェクト。 舞台は銘治(めいじ)と呼ばれる文明開化に沸く日本。そこでは「禍憑(まがつき)」という邪悪な存在が暗躍していました。 そのような状況で禍憑を斬り、平和を守っているのが「巫剣(みつるぎ)」と呼ばれる少女の姿を持つ刀剣たちです。 天下の名刀の数々を人気イラストレーター陣が「巫剣」として描き、様々なメディアを通して彼女たちの魅力を表現する作品群が株式会社KADOKAWA様の『天華百剣』プロジェクトで、2015年よりコミックやノベル、アニメ、スマートフォンゲームなどで作品が公開されており、現在はWebサービス『G'sチャンネル』にてコンテンツを公開しています。 『天華百剣』プロジェクトの新たな連載コンテンツとしてノベルゲーム『天華百剣 -巡-』を公開中ゲーム制作サークル「Kinpatsu Creative Studio」の最初の作品として、2024年5月31日(金)『天華百剣 -巡-(てんかひゃっけん めぐる)』を『G'sチャンネル』内に公開しました。 当作品は「ノベルゲーム」というジャンルで、隔月で一話ずつ公開していくスタイルを予定しています。 『G'sチャンネル』作品公開ページ: https://gs-ch.com/articles/contents/ar2PGas6qWcGxsj86Q6ZmpTZ 作品概要: 時は銘治(めいじ)時代、その初頭。 政府内では「市民の帯刀を禁じる法令」の議論がなされ、少女の姿を持つ刀剣「巫剣(みつるぎ)」と、彼女たちの組織「御華見衆(おはなみしゅう)」は、その存在意義を問われていた。 自分たちは何者で、これからどう生きればいいのか? 時代の波が押し寄せる中、「小烏丸(こがらすまる)」は各地に住まう巫剣を訪ね、語り合うことを思い立つ。 それは、自分たちの今までとこれからについて。 彼女の旅路は巫剣たちの未来に希望をもたらすことができるのか。 この物語は、その旅路の記録。 巫剣たちが「自らを武器として振るうことを禁ず」と誓った「百華の誓い」へと続く、旅の物語。 ゲーム制作サークル Kinpatsu Creative...

舞台ならではの仕掛けや驚きを。観客参加型の舞台「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」原作者の我孫子武丸のインタビューが到着!!

.css-x2c52n{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.8;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}@media screen and (min-width:1024px){.css-x2c52n{font-size:18px;}}1994年11月にスーパーファミコン用ゲームソフトとして第1作目が発売され、シリーズ累計200万本という驚異的な売り上げを記録した伝説のサウンドノベル『かまいたちの夜』。「かまいたちの夜」の30周年を記念して2024年6月、東京シアター1010と、大阪COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」を上演いたします。構成・演出は、ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表野坂実。そして脚本は望月清一郎が務めます。主演の伊月役にヴァサイェガ渉、共演の比企文哉役として豊田陸人、高柳明音、ドロンズ石本、塩月綾香、田中孝宗、大髙雄一郎、槙原唯、谷口就平、そして細貝圭、安田裕など個性豊かなキャストが揃い、舞台オリジナルストーリーを描きます。 今回、「かまいたちの夜」のシナリオ担当であり、本作の監修を務める我孫子武丸のインタビューが到着しました。 ――30周年を記念して本作が舞台化すると聞いた時の率直なお気持ちは?実は舞台化のお話が来たのはだいぶ前で……コロナ禍の影響で予定がずれて、たまたま30周年に重なったのです。とはいえ、お話をいただいた当初から、「光栄ではあるけれども、何故発売から時間が経っている本作を舞台化してもらえるんだろう?」というのが率直な気持ちでした。よくよく伺うと、ノサカラボ主催の野坂(実)さんがミステリー好きで、『かまいたちの夜』もプレイしてくださっているとのこと。それであればぜひ!というお話になりましたが、自分としてはゲームで使用したシナリオをどれか選んで舞台化するというだけではつまらないなという気持ちがあったので「何か面白いことをやりたいですね」と野坂さんたちと打ち合わせを重ねて、今回の脚本が出来上がりました。 ――舞台版『かまいたちの夜』ならではの面白さを我孫子先生も共に追及されたのですね。もともと先生は舞台には馴染みがあるのでしょうか?僕が浪人生として東京に住んでいた19歳~20歳の頃、下北沢を中心に小劇場ブームが巻き起こっていて、演劇好きの友人たちと観に行っていた時期がありました。東京を離れるとなかなか観劇の機会はなくなってしまいましたが、以前、関智一さんが主催する劇団・ヘロヘロQカムパニーで『怪盗不思議紳士』という作品のリメイクに協力したことがあり(※)、貴重な経験をさせていただきました。(※2015年の第31回『怪盗不思議紳士twice』。1996年に公演された作品のリメイクで、その後2018年3月に角川書店より小説版が出版された。)最近だと、昨年ノサカラボの舞台『呪縛の家』(原作:高木彬光)を観劇させていただいて、野坂さんは本当にミステリーがお好きなんだなと思いましたね。 ――『かまいたちの夜』はドラマ化もされていますが、舞台ならではの演出として期待していること、見所は?舞台用語で“第四の壁(舞台と客席を分ける一線)”という言葉がありますが、一方最近では“イマーシヴシアター”という言葉も広まっていますよね。今回はせっかくの生の舞台なので、どうしても観客を巻き込んだ、現実を侵食していくような仕掛けを作りたくて、打ち合わせ当初からお願いしてきました。詳しくはネタバレになるので語れませんが、百聞は一見に如かず、ぜひ劇場で体験して楽しんでほしいです。気持ちとしては『かまいたちの夜』のゲームを作っていた30年前からずっと変わらないんです。「ゲームだからこそ、こういう仕掛けができる!プレイヤーをビックリさせたい!」と思って当時もゲームを作っていましたが、今回は舞台版として、舞台ならではの仕掛けや驚きをご用意しています。 ――“山荘”や“孤島”といったミステリーの定番となる場所と、“本番中の劇場”というのは、ある意味同じ“閉鎖空間”で、ミステリーの舞台としては合っているのかもしれませんね。まさにそうですね。劇場全体が事件現場になるような感覚で楽しんでいただけるかと。原作ファンはどのくらい原作が再現されているかを期待していると思うのですが、今回の舞台はそういった方向性ではなく……ただその分、何の予備知識がなくても観られる作品になっていると思うので、今回初めて作品に触れる方もぜひ楽しんでいただけたら幸いです。 ――音楽・テキストにこだわった“サウンドノベル”を舞台化するにあたり、監修する上で注力している点はありますか?そうですね。先ほど初見でも大丈夫とは言いましたが、『かまいたちの夜』という作品が好きで観に来てくださった方には「これぞ『かまいたちの夜』だな!」と少しでも喜んでいただきたいので、舞台でもテキストの出し方はこだわってもらっています。途中で観客の選択によってストーリーが分岐するという仕組みもこだわりの1つですね。 ――観客が配られたうちわが選択肢の役割を果たして、多数決によってストーリーが分岐するマルチエンディングなんですよね。そうです。お客様にも舞台に参加している感覚を味わってもらいたいと思っています。さらに終盤にはもう1つ、物語に没入できる仕掛けがあるので、ぜひ楽しみにしていただけたら……! ――人によっては推理が苦手なお客様もいると思いますが、ストーリーの難易度としてはどのくらいでしょう?いや~、どうでしょうね……。マルチエンディングという仕組みは舞台側からご提案があって、そんなこともできるのか、と思いました。 ――何度も観にいらっしゃるお客様には、わざと選択肢を間違えて、別のエンディングを見ようとする方もいるかもしれないですね。そうですね。ただ多数決なので、そう上手いこといくとは限らないですが……。1度しか観に来られないお客様もいると思うので、最終的に全てのエンディングが見られると嬉しいですね。もしかしたら、せっかく脚本を書いて役者さんたちも稽古したのに、1度も日の目を見ないエンディングもあるかもしれないですし。 ――確かに!何回か観に行く方は、全部でいくつのパターンが観られるか、今からドキドキですね。では、最後にインタビューをお読みの皆様に一言お願いします。『かまいたちの夜』のファンの皆様も、原作を知らないキャストのファンの皆様、演劇ファンの皆様も等しく楽しめる参加型の舞台になっています。ぜひ劇場に観にいらしてください。 一般発売は5月29日(水)から。詳細は公式サイト(https://kamaitachi-stage.com)をご確認ください。「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」に、どうぞご期待ください。 <あらすじ>とある場所に閉じ込められた『かまいたちの夜』の登場人物達。「こんや、12じ、だれかがしぬ」という手紙が発見され、本当に殺人事件が起きてしまう。プレイヤーであるあなたは様々な選択肢を選びながら物語を進めていく…。でも、何かが『かまいたちの夜』とは違う?そして、新たな殺人事件も発生?いったい何が本当なのか?舞台ならではの仕掛けもたっぷりの本作で、あなたは真の犯人は見つけられるのか。 <公演概要>「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」原作:我孫子武丸構成・演出:野坂実脚本:望月清一郎出演:ヴァサイェガ渉高柳明音ドロンズ石本塩月綾香田中孝宗大髙雄一郎槙原唯谷口就平細貝圭安田裕豊田陸人 ほか【東京】2024年6月20日(木)〜6月23日(日)場所:シアター1010(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住 ミルディスI番館 11F)チケット料金(全席指定・税込):S席 9,900円/A席 9,000円【大阪】2024年6月28日(金)〜6月30日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(〒540-0001大阪市中央区大阪城3番6号)チケット料金(全席指定・税込):一般 9,500円一般発売:5/29(水)10:00〜公式X(旧Twitter):https://twitter.com/kamaitachi_st公演公式サイト:https://kamaitachi-stage.comお問合せ:stage.contact55@gmail.com宣伝:キョードーメディアス協力:スーパーエキセントリックシアター、スパイク・チュンソフト主催・製作:NoSty(ノサカラボ/style...