GENDAグループが「エンタメ・コンテンツ事業」領域を強化 ~機動的なグループ内再編でさらなる競争力獲得と経営効率向上を目指す~
■組織再編のステップ
(Step1)
本日12月15日付で、当社は、当社グループ企業である株式会社エスピーエスエス(本社:東京都港区、代表取締役社長:室田 明史 、以下「エスピーエスエス」)の全株式を、同じく当社グループ企業であるギャガ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:依田 巽、以下「ギャガ」)に譲渡いたします。
(Step2)
別途お知らせの通り、同じく本日、当社が株式会社フクヤホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 敬一郎、以下「フクヤHD」)が発行する全株式を取得することについて、当社の取締役会において決議されました。取得予定日は、2024年1月下旬を予定しております。
(Step3)
そして、来たる2024年1月31日に、フクヤHDのグループ企業である株式会社フクヤ(本社:千代田区、代表取締役社長:田中 敬一郎 、以下「フクヤ」)が、エスピーエスエスよりプライズ事業の譲渡を受ける予定です。
(Step4)
さらに、その翌日2月1日には、ギャガによるエスピーエスエスの吸収合併を実施し、エスピーエスエスはプロモーション事業を担うギャガの一部門となる予定です。
■再編による効果
キャラクター・マーチャンダイジング領域の競争力強化
フクヤとエスピーエスエスのプライズ事業が一体となることで、当社グループ全体のプライズ開発力の強化やプライズ調達の効率化の実現が可能となります。加えて今年10月に当社グループに参画した株式会社アレスカンパニーとも連携することにより、「キャラクター・マーチャンダイジング領域」における競争力の強化が期待できます。
プロモーション領域の競争力強化
エスピーエスエスのプロモーション事業は、今後ギャガの一部門として、ギャガブランドを掲げて、グループ内外のプロモーション関連事業を主導的に取り扱っていくことになります。エスピーエスエスのこれまで培ってきたプロモーション事業に係るノウハウとギャガの持つ知名度及び業界ネットワークを活用することにより、さらなる事業拡大が可能となります。とりわけ、エスピーエスエスがこれまで積極的に手掛けてきたシネアド関連事業はギャガの既存事業との親和性が高く、今般の組織再編により市場競争力を得て、更なる発展が期待できます。
GENDAグループは、こうした機動的なグループ内の再編などを通じ、より盤石な企業群となることを目指してまいります。
■ 会社概要
「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:大志)の実現のため、グローバルにエンターテイメントのネットワークを構築し、世の中に流通する「楽しさの総量」を増やすことを目指しております。現在、約260店舗のアミューズメント施設等を運営。他にアミューズメントマシンレンタル、オンラインクレーンゲーム、セールスプロモーション等キャラクターライセンスを手掛けており、国内の他、中国、台湾及び米国でも事業を展開しております。
会社名:株式会社GENDA
代表者:代表取締役会長 片岡 尚、代表取締役社長 申 真衣
設立:2018年5月
所在地:東京都港区東新橋一丁目9番1号 東京汐留ビルディング 17F
Webサイト:https://genda.jp
GENDA IRページ: https://genda.jp/ir