GenerativeAIを活用し膨大なリソースが必用なゲーム開発をより身近に楽しく効率的に
- 設立および資金調達の背景
現在ゲームづくりでは3Dから2DやUIといった絵作りからアニメーションや音作り、システム開発に至るまで膨大なリソースを必用としてハードルが高い状況があります。これを画像生成AIをはじめとして昨今めざましい発展を遂げるGenerativeAIを用いることで、もっとゲームづくりを身近なものにしゲームづくりしたい人を応援するために設立しました。今回の資金調達により事業拡大に向けた体制の強化を行いGenerativeAIをゲーム開発に活かすツールの開発および情報発信を加速させてまいります。
■ラウンド:シード
■調達金額:1200万円
■調達方法:J-KISS
■引受先:Skyland Ventures
- 今後の展望
1. 2Dゲームのステージ背景制作用ツール Witchpot for Unity β版をリリース予定(2023年4月中)
最初のプロダクトとしてGenerativeAIとくに画像生成AI技術を用いたゲームステージを制作するサービスのリリースを予定しています。
2. ゲーム開発用AIの情報発信とコミュニティ
以下のような情報発信を行っていく予定です。是非ご参加ください
■GenerativeAIをゲーム開発に活かす方法
■Witchpotのサービスの情報
■上記2件の情報を共有しあうゲームクリエイター向けDiscordコミュニティ
媒体
【noteマガジン】https://note.com/witchpot/m/mbde416d22538
【Twitter】https://twitter.com/Witchpot_
【Discord】https://discord.gg/pVFsaNDe4c
GenerativeAIを活用することでゲーム開発は自分の世界観を表現する一つの手法としてより身近になっていくと考えています。絵が描けなくてゲーム制作をあきらめていたエンジニアをはじめ、多くの人のクリエイティビティを強化していけるようサービスづくりをしてまいります。
- コメント
■Witchpot CEO 中島駿太朗
創造性の乏しさにコンプレックスを抱えていた1UnityエンジニアとしてGenerativeAIに触れた時、アイディアがどんどん湧いてきて興奮しました。それと同時に「どれが良い作品なの?」と迷子になってしまう難しさも感じ、自分の世界観をこだわって作りきってきたクリエイターの方々に改めて尊敬の念を抱きました。GenerativeAIは今進化が速すぎて人を疲弊させている1面もあると思いますが、こだわりをもつクリエイターの方々をパワーアップする技術になっていくと考えています。
そんな思いの具体化を主催のイベントを通じてサポートして頂き投資して頂いたSkyland Ventures、また共感して応援してくださっている皆様に感謝の気持ちに絶えません。
ゲーム開発をしたいクリエイターの人々に伴走できるサービスを作り成長させていきますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
■Skyland Ventures General Partner /CEO 木下慶彦様
中島さん起業そして資金調達おめでとうございます。Witchpotの提供するプロダクトはGenerative AIの技術によってUnityのスキルを持っていない人がUnityのゲームアセットを作れるものです。UnityやFigmaなど多くのクリエイティブツールは使えるようになるために学習に時間がかかります。これがAIによって変わっていきます。Unity 版のCanva目指して頑張りましょう。
■Skyland Ventures Legal Partner 中村公哉様
今、GenerativeAIという大きな波がきているなか、GenerativeAI×ゲーム開発という切り口はまさにコンテンツに強い日本ならではと思い、すぐに投資したいと思いました。また、中島さんに起業の理由を聞いたとき、「これまで自分が関わったプロジェクトが自分ではいけると思っても会社の判断でクローズするケースがあり、そこに悔しさを感じて、自分で信じたものをやり遂げたいから起業します」といった回答をされていて、中島さんの信念の強さを感じぜひ一緒にしていきたいと思いました。
Witchpotによって、ゲーム開発に革命が起こると信じています!
- 会社概要
会社名:株式会社Witchpot
所在地:東京都渋谷区
代表者:中島駿太朗
設立:2023年3月
URL:https://witchpot.com/ja
公式Twitter:https://twitter.com/Witchpot_
問い合わせ先:contact@witchpot.com