ゲームおよびデジタルコンテンツのパブリッシャー向けコマースソリューションのリーディング企業であるCoda Payments(本社:シンガポール、日本法人:Coda Payments Japan 株式会社(本社:東京都港区)、以下「Coda」、https://www.codapayments.com/)は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を提供するPayPay株式会社(以下「PayPay」)との提携を発表しました。
本提携により、Codaの主要プラットフォームであるD2C(メーカー直販EC)ウェブサイト「Custom Commerce」と、ウェブベースのゲーム通貨とデジタルコンテンツのマーケットプレイス「Codashop」の決済方法として、「PayPay」が利用できるようになりました。これは、シンプルで安全かつ利便性の高いデジタルコンテンツの取引実現とユーザー体験の向上を目的としたものです。ゲーム愛好者は、今年1月にCustom Commerce内に開設された「Call of Duty®オンラインストア」(https://store.callofdutymobile.com/ja-jp/codm)で、コンテンツの入手に使用できるゲーム内通貨「CODポイント(CP)」を購入する際にも、決済方法として「PayPay」を選択することができます。
さらに、Codashopの日本語サイト「Codashop日本 (Japan)」(https://www.codashop.com/ja-jp/)でも、「ASTRA: Knights of Veda」、「ZEPETO」、「Generation Zombie」など一部の人気タイトル購入時の決済方法として、「PayPay」を選択できるようになりました。2014年にサービス提供を開始したCodashopは現在、グローバルで毎月1,000万人以上のユーザーに利用されています。
Codaのグローバル・パートナーシップ担当マネージング・ディレクターである Mukul Chawla は、次のように述べています。「PayPay との提携で、Codashop 日本 (Japan)に信頼性の高い決済サービスを導入できたことは、Codaにとって大きなマイルストーンです。本提携は、多様で便利、かつ安全性に優れ、日本国内で広く使われている決済方法を導入して、日本のユーザーにより価値のある体験を提供したいという、私たちのビジョンを反映したものです。当社は、卓越したサービスと安全性を誇る『PayPay』と共に提供サービスを拡大し、本提携関係をさらなる高みへと成長させていきたいと考えています」
また、PayPayの執行役員 高木寛人氏は、次のように述べています。
「この度Codashopと提携し、『PayPay』 の決済サービスを提供できることを大変嬉しく思います。2024年6月時点で『PayPay』の登録ユーザー数は約6,400万人を突破しており、これは日本の人口の約2人に1人が『PayPay』アプリを利用していることになります。『PayPay』は、サービスを開始した2018年10月当初より、大型チェーン店や中小規模の店舗など、実店舗を中心に導入が広がってきましたが、コロナ禍を機に生活様式が変化する中で、オンラインサービスへの導入にも注力してきました。特に、決済時にクレジットカード番号などの入力が不要なことなどから、オンラインにおいてもコード決済での支払いニーズが高まっています。今後も引き続き、ユーザーの皆様に、安全安心でより便利な決済体験を提供するため、Codashopとの協力を深めてまいります」
シンガポールに本社を置くCodaは、東南アジア全域に深く根ざしており、近年は米国からラテンアメリカ諸国、中東・北アフリカ諸国へと、グローバル規模で急速に拡大しています。 日本の大手決済サービスプロバイダーであるPayPayとの提携は、日本市場での存在感拡大を図るCodaにとって、重要な一歩となります。
詳しくはCodashop日本 (Japan)(https://www.codashop.com/ja-jp/)をご覧ください。
<PayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」について>
大型チェーン店はもちろん、中小規模の店舗や、自動販売機、タクシー、公共交通機関などへの支払いまで、日本全国に拡大し続けているキャッシュレス決済サービスです。オンラインサービスでの支払いや公共料金の請求書払いなど、さまざまな決済シーンでも利用できます。また、ユーザー間で残高のうち、PayPayマネーおよびPayPayマネーライトを手数料無料で「送る・受け取る」(送金または譲渡とその受け取り)機能や、PayPayポイントを提携するサービス事業者のポイントと交換することにより、当該事業者の提供する投資の疑似体験ができる「ポイント運用」サービスなど、決済以外にも便利な利用方法が広がっています。さらに、24時間365日相談可能な電話窓口を設置し、万が一被害にあった場合の補償制度を設けるなど、ユーザーに安心してご利用いただける環境づくりを行っています。
<Coda Paymentsについて>
2011年に設立された Coda Payments(Coda)は、パートナー企業の収益成長をサポートするマネタイズソリューションの提供で、10年以上にわたる専門知識を有しています。業界大手の Activision BlizzardやBigo、Electronic Arts、Riot Games、Zynga などをはじめとする 300 社以上のゲームパブリッシャーに信頼され、世界で1,000 万人を超えるユーザーと企業をつなげることで、パートナー企業の収益や利益率、顧客エンゲージメント拡大に貢献しています。Codaは、100%カスタマイズ可能なウェブストア「Custom Commerce」(https://www.codapayments.com/customcommerce)や、パブリッシャーのウェブサイトに直接決済手段を統合する「Codapay」(https://www.codapayments.com/codapay)、ゲーム内コンテンツの購入先として世界の何百万人ものユーザーから選ばれている「Codashop」(https://www.codapayments.com/codashop)など、プラットフォームや決済ソリューションを提供しています。シンガポールに本社を置き、Smash Capital、Insight Partners、GIC、Apis Partners、GMO Global Payment Fund投資事業組合 から出資を受けている Coda は、世界経済フォーラムよりテクノロジー・パイオニア(https://www.weforum.org/agenda/2020/06/technology-pioneers-2020/)に、Global Brand Magazine誌 より ゲーム業界(グローバル)のベスト・ペイメント・ソリューション・プロバイダー(https://www.globalbrandsmagazine.com/how-coda-cracked-the-code-on-turning-players-into-payers/)に選出されています。Codaの詳細はウェブサイト(英語、https://www.codapayments.com/)をご覧ください。