ネクソン、2023年度第4四半期及び通期 連結業績のお知らせ

Published on:

ネクソン、2023年度第4四半期及び通期 連結業績のお知らせ | 株式会社ネクソンのプレスリリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000014847.html“/>https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14847/285/14847-285-1d116127732cc1dcf1109405ad94c174-1397×786.png?format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&width=1200&height=630“/>

プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

https://prtimes.jp/data/corp/14847/tmp-00b20c5c88e80413f0effcc5c30402db-18731e82fb225bb280aaa49018dfb1e4.jpg” alt=”” class=”css-1ias2o0″/>

株式会社ネクソン


会社概要

ネクソン、2023年度第4四半期及び通期 連結業績のお知らせ

当社の代表取締役社長のオーウェン・マホニーは次のように述べています。

「第4四半期中に想定外の短期的課題に直面したものの、2023年度の売上収益は前期比で20%、営業利益は30%成長し、過去最高の通期売上収益及び営業利益を達成しました。また、『THE FINALS』のローンチは、当社のグローバル事業戦略における大きな一歩となりました。初動は、私たちの期待をも超え、今後ネクソンの“forever franchise”の一つとして成長すると確信しています。開発チームは、プレイヤーのフィードバックを取り入れ、迅速にコンテンツアップデートを実施することに注力しています。3月にはローンチに次ぐ重要イベントであるシーズン2のリリースを予定しています。」

また、3月に代表取締役社長に就任予定のイ・ジョンホンは次のように述べています。

「2024年度も売上収益及び営業利益を継続的に成長させるため、リッチなコンテンツ計画に基づき、既存タイトルでは数多くのアップデートを実施し、更に期待の新作大型タイトルをローンチしてまいります。『THE FINALS』では、3月にシーズン2を開始し、中国のPC版『アラド戦記』においては、前年比2倍相当の新規コンテンツをプレイヤーの皆さまに提供する予定です。豊富な新作ラインアップの中でも最大規模のローンチとなる中国向け『アラド戦記モバイル』は、2024年中なるべく早いタイミングでの配信開始に向けて準備を進めています。その他にも『The First Berserker: Khazan』、『マビノギモバイル』、『The First Descendant』及びEmbark Studiosの第2作目となる『ARC Raiders』など、期待の新作を順次ローンチしていく予定です。」

  • 2023年度第4四半期業績概要

ー 2月2日に、中国において『アラド戦記モバイル』のゲームライセンスが付与されたことを現地当局が発表。パブリッシングパートナーであるテンセントと共に、2024年中、なるべく早いタイミングのリリースに向けて準備中

ー 連結売上収益は、会計基準ベースで前年同期比4%増加(一定為替レートベース[1]で2%減少)の846億円となり、過去最高の第4四半期売上収益を達成した一方で、当社業績予想を下回った。

ー 韓国『メイプルストーリー』のマーケティング中断によるマイナス影響、また中国『アラド戦記』においてゲーム内の経済バランスが予期せず悪化したことで売上収益が計画以下となったことが要因。『FC ONLINE[2]』も想定以下だった

ー 対前年同期では、『メイプルストーリー』の成長、また『Wars of Prasia』、『MapleStory: The Legends of Maple[3]』及び『THE FINALS』の寄与を『アラド戦記』、『FC ONLINE[2]』及び『HIT2』の減収が相殺

ー 営業利益は前年同期比59%減少の45億円となり、当社業績予想を下回った。売上収益が想定以下であったことに加えて、勤続褒賞制度の改訂、減損損失、韓国公正取引委員会による課徴金など、一過性の費用が発生したことが要因

ー 四半期損失[4]は419億円となり当社業績予想を下回った。米ドル建ての現金預金等に係る93億円の為替差損及び持分法適用会社であるAGBOへの投資に係る減損損失444億円が発生したことが要因

ー 韓国の売上収益は、会計基準ベースで前年同期比3%増加の525億円となり、当社業績予想を下回った。『メイプルストーリー』及び『FC ONLINE[2]』が想定を下回ったことが要因。対前年同期では、『メイプルストーリー』、『FC MOBILE[5]』、『ブルーアーカイブ』の成長及び『Wars of Prasia』の貢献が『FC ONLINE[2]』、『HIT2』及び『アラド戦記モバイル』の減収により相殺された

ー 中国の売上収益は、前年同期比14%減少の151億円となり、当社業績予想を下回った。『アラド戦記』において、ゲーム内の経済バランスが予期せず悪化したことで売上収益が想定を下回ったことが要因。対前年同期では、『MapleStory: The Legends of Maple[3]』の寄与が、『アラド戦記』の減収により相殺された

ー 日本の売上収益は前年同期比で3%成長の29億円となり、当社業績予想のレンジ内で着地。『メイプルストーリー』及び『ブルーアーカイブ』の成長、また『デイヴ・ザ・ダイバー』の貢献をその他のモバイルタイトルの減収が相殺

ー 北米及び欧州の売上収益は、『THE FINALS』及び『デイヴ・ザ・ダイバー』による寄与、また『メイプルストーリー』及び『メイプルストーリーM』の成長により前年同期比で78%増加の82億円となった。『THE FINALS』の課金額が予想を上回ったものの、収益の一部を繰延べたため、売上収益は当社業績予想を下回った

ー その他の地域[6]では、『メイプルストーリー』や複数のモバイルタイトルの売上収益が減少した一方で、『HIT2』の増収寄与及び『ブルーアーカイブ』の成長により、対前年同期で売上収益が17%増加の59億円となり、当社業績予想のレンジ内で着地

ー Embark Studios初のタイトル『THE FINALS』を12月8日に配信開始。競合タイトルとの熾烈な競争のなか、ローンチ後瞬く間にSteamの人気ゲームランキングトップ5に浮上し、第4四半期のユーザー課金額は当社予想を上回った。『THE FINALS』のローンチは、ネクソンの欧米における成長戦略の大きな一歩となった。3月にはシーズン2の開始が予定され、新規及び既存プレイヤーのエンゲージメント向上を見込む

ー 既存タイトルの豊富なコンテンツアップデートに加えて、『The First Berserker: Khazan』、『マビノギモバイル』、『The First Descendant』、Embark Studiosの2作目のタイトルとなる『ARC Raiders』、中国における『アラド戦記モバイル』など、今後も様々な期待の新作ローンチを予定

ー 2022年に発表した取得総額1,000億円を上限する自己株式取得を2024年1月に完了。更に、2月8日に開催の取締役会において、3年間で取得総額1,000億円を上限とする自己株式取得の方針を策定し、これを決議。期限である2027年2月までに、投資機会、財務状況及び市場環境等を勘案の上、機動的に実施する予定。

  • 2023年度通期業績概要

ー 過去最高の通期売上収益及び営業利益を達成。『メイプルストーリー』、『FC ONLINE2』、『アラド戦記』、『FC MOBILE[5]』及び『ブルーアーカイブ』の成長に加えて、複数の新作タイトルの寄与が成長を牽引

ー 売上収益は、会計基準ベースで前期比20%増加(一定為替レートベース[1]で14%増加)の4,234億円

ー 営業利益は、会計基準ベースで前期比30%増加(一定為替レートベース[1]で25%増加)の1,347億円。売上収益の成長が牽引し、営業利益率は2022 年の29%から2023年は32%に上昇

ー 当期利益[4]は、会計基準ベースで前期比30%減少(一定為替レートベース[1]で32%減少)の706億円。金融収益の減少、AGBOへの投資に係る減損損失の発生及び税金費用の増加が要因

  • 2024年度第1四半期業績予想

ー 売上収益は、971億円から1,071億円を予想。会計基準ベースで前年同期比22%から14%の減少(一定為替レートベース[1]では27%から19%の減少)

ー 営業利益は、152億円から234億円を予想

ー 四半期利益[4]は、164億円から229億円を予想

ー 為替感応度[7]:日本円が米ドルに対して1円変動した場合、2024年度第1四半期の売上収益及び営業利益に対して以下の影響を予想

‒         売上収益:6.9億円

‒         営業利益:1.9億円

  • 決算レター(日本語・英語)

投資家、アナリスト、メディアの皆さま向けに、直近の業績及び第1四半期業績見通しの詳細を記載した2023年12月期第4四半期及び通期の決算レター発行致しました。当社IRウェブサイトより是非ご覧ください。

IRウェブサイト:https://ir.nexon.co.jp 

  • 決算電話会議(日本語・英語)

2023年度12月期決算電話会議の開催について、以下のとおりお知らせ致します。電話会議は日本語・英語の同時通訳付きで行いますが、質疑応答は逐次通訳となります。

日時:     2024年2月8日(木)   午後5時00分~(日本標準時(JST))

参加方法

決算電話会議へのご参加にあたり、登録ページ(下記リンク)より、参加登録をお願い致します。登録後、

当会議へのアクセスに必要な電話番号、パスコード及びピンコードを自動メールでご案内致します。

登録ページ

https://services.choruscallasia.com/DiamondPassRegistration/register?confirmationNumber=7958196&linkSecurityString=14da489cf8

(登録ページはGoogle Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge (Chromium)のブラウザーのみアクセス可能です。)

 

電話番号

050-5824-9200(日本), +1-646-661-3380(米国),

+44-20-3695-1891(英国), +852-580-87206(香港),

+65-315-87696(シンガポール), +82-23-483-3906(韓国)

※決算電話会議への参加には、パスコード及びピンコードが必要です。

参加方法について、ご不明点等ございましたら、下記連絡先にお気軽にお問い合わせください。

E-mail:customer_support_asia@choruscall.com

電話:050-5824-9227

営業時間:(年末年始を除く)平日 8:30~18:00 日本時間

決算電話会議音声アーカイブ及びトランスクリプト

決算電話会議終了後、当社IRウェブサイト(https://ir.nexon.co.jp)に掲載予定です。

 本資料は当四半期及び通期業績に関する概要をお伝えするためのもので、投資家の方々に当グループに関する参照情報をご提供することを目的としており、当社の株式及びその他の有価証券等の売買等を勧誘又は推奨するものではありません。

1994年に創業したネクソン(本社所在地:東京都港区)は、オンラインゲームの制作・開発、配信を手掛ける会社です。2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場し、2015年にJPX日経インデックス400、2017年には日経株価指数300の構成銘柄に採用されました。また、2020年には日経平均株価を構成する225銘柄にも採用されました。現在では、代表的なシリーズ作である『メイプルストーリー』、『カートライダー』、『アラド戦記』をはじめとする45を超えるゲームを、190を超える国と地域でPC、コンソール及びモバイル向けに提供しています。2021年、ネクソンはスウェーデン・ストックホルムを拠点とし、グローバル配信に向けて複数のプロジェクトを開発中のEmbark Studios ABを完全子会社化しました。

ーーーーーーー

[1] 一定為替レートとは、売上収益を認識するネクソングループの各法人が所在する国の現地通貨の対円レートを前年同期の為替レートに固定して計算したNon-GAAP指標

[2] 正式名称は『EA SPORTS FC™ ONLINE』(PC)及び『EA SPORTS FC™ ONLINE M』(モバイル)

[3] 中国における『メイプルストーリーM』のローカライズ版

[4] 当期利益及び四半期利益(損失)とは、親会社の所有者に帰属する当期利益及び四半期利益(損失)

[5] 正式名称は『EA SPORTS FC™ MOBILE』

[6] 「その他の地域」は、その他のアジア諸国及び中南米諸国を含む

[7] 多くの場合、韓国ウォンと中国元は、米ドルにほぼ連動。簡略化のため、米ドル及び日本円の為替レートに変動があった場合、韓国ウォ ン及び中国元は日本円に対して同様に変動するとの前提条件を置いて為替感応度を計算

Related