– 『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』サービス再開でインド市場攻略を強化
(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は、8月9日に2023年第2四半期および上半期の実績を暫定公示しました。
KRAFTONは韓国採択国際会計基準(K-IFRS)に基づき、2023年上半期の累計売上高は9,257億ウォン、営業利益4,145億ウォン、当期純利益3,957億ウォンを記録しました。また、第2四半期は費用効率化の方針を堅持しましたが閑散期の影響で売上高3,871億ウォン、営業利益1,315億ウォン、当期純利益1,285億ウォンとなりました。
上半期の『PUBG: BATTLEGROUNDS』(以下「PUBG」)のPC/CONSOLE部門は、ノーマルマッチの改善、復活システムの導入、クランシステムの導入、アーケードのリニューアル等様々なアップデートを行い、ゲームの持続的なサービスのための基盤を構築しました。フリープレイ移行後も月200万人以上の新規ユーザーがコンスタントにゲーム参加しています。下半期には新しいIPとのコラボレーションや新マップのリリース等豊富なコンテンツを提供する予定です。
『PUBG MOBILE』は2ヶ月単位にリニューアルされたロイヤルパス商品が導入され、安定した売上を確保しました。特に5月に『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』のサービスが再開され、インド地域におけるトラフィックが回復しています。下半期にはインド向けにローカライズしたコンテンツを追加し、大規模なeスポーツイベントを開催する等インド市場に一層集中していく予定です。
そして、8月初めにグローバルリリースをしたタイトル『ディフェンスダービー』はプレイヤーから好評を博し、初期段階での成果を達成しております。
KRAFTONは「クリエイティブスケールアップ」という戦略のもと、ゲーム開発とパブリッシング能力の強化に取り組んでいます。現在、KRAFTONと独立スタジオ11社で「涙を飲む鳥」、「Project Black Budget」、「Project Gold Rush」等20以上の新しいタイトルを開発中であり、エコシステムを拡大するために新作を提案できる「ザ・クリエイティブ(The Creative)」制度を新設しました。また、独自のクリエイティブ発掘のため、国内外のスタジオに投資する等今後の成長のための動きも積極的に行っています。他にも新しいゲーム性の発見や制作効率の向上を目指してディープラーニング技術を実務に導入しており、年末ソフトローンチを予定しているオープンワールドUGCプラットフォーム「Migaloo」にもディープラーニング技術が適用される予定です。
当期実績 (2023年半期) |
前年同期実績 (2022年半期) |
前年同期比 |
|
売上高 |
9,257 |
9,465 |
-2% |
営業利益 |
4,145 |
4,808 |
-14% |
当期純利益 |
3,957 |
4,392 |
-10% |
▲表: KRAFTON連結財務諸表基準、2023年半期営業(暫定)実績(単位: 億ウォン)
KRAFTON, Inc.について
韓国を拠点とするKRAFTON, Inc.は、独自のクリエイティブで知られるグローバル製作スタジオとともに、ユニークな楽しさを提供するゲームを発掘し、世界中にパブリッシングすることに取り組んでいます。2007年に設立されたKRAFTONは、「PUBG STUDIOS」、「Bluehole Studio」、「RisingWings」、「Striking Distance Studios」、「Dreamotion」、「Unknown Worlds」、「5minlab」、「Neon Giant」、「KRAFTON Montréal Studio」」、「Relu Games」を含む、それぞれが継続的な挑戦と新技術を通じてゲームの楽しさを革新し、より多くのファンの心をつかむためにプラットフォームとサービスを拡大しています。
KRAFTONは、『PUBG: BATTLEGROUNDS』、『The Callisto Protocol』、『NEW STATE MOBILE』、『Moonbreaker』、『TERA』、『ELYON』等、一流のエンターテイメントコンテンツを運営しています。世界中の情熱的で決意を持ったチームとともに、KRAFTONはゲームを超えてマルチメディアエンターテイメントやディープラーニングなどの新たなビジネス領域を拡大することを目指し、世界クラスの技術力を誇るテクノロジードリブン企業です。詳しくは https://krafton.co.jp/をご覧ください。