~未来のクリエイターが続々誕生~
プログラミングスクール受講生を対象にした本発表会は、18名の参加者がグランプリを目指し、保護者や関係者70名以上のギャラリーの前で学習の成果を堂々と発表しました。グランプリには、小学1年生の柳沢善さんが作ったマインクラフト作品「河川敷団子」が輝きました。
- プログラミングスクール発表会「REDEE Grand Prix 2023 season1」REDEEカメクロ校で初開催
REDEEカメクロ校は昨年9月に東京都江東区亀戸の大型商業施設「カメイドクロック」内にオープンした首都圏初のREDEEプログラミング教室です。今回は初のプログラミング発表会「REDEE Grand Prix」の開催となりました。スクールは10月~1月の4ヶ月間で合計12回開講されたもので、スクラッチコース、マインクラフトコースのそれぞれを受講した18名が参加。参加者たちはそれぞれのテーマに合わせた作品を作り、少し緊張しながらも堂々と発表しました。
今回はマインクラフトは「新しいおやつの開発」を、スクラッチは「桃太郎の鬼退治ゲーム制作」を課題にスクール中と自己学習によって、作品をブラッシュアップさせ、当日に臨みました。
会場には保護者や関係者70名以上が来場。子どもたちが自分自身で作った様々なゲームを緊張しながらも堂々とプレゼンする姿に熱い視線を送っていました。
集合時間より早く来場して発表資料をブラッシュアップする参加者や、直前まで発表は嫌だと言いながら前に出たら堂々と発表する参加者、友だちの発表を聞いて感心し、次の自分の作品に取り込もうという声をあげる参加者もいて、会場は和やかな中にも緊張感のある空気が流れていました。自身の子どもの発表の時は、スマホ片手に熱心に撮影する保護者の方々も多く、発表後に広がる大きな拍手で、緊張していた子どもたちにも笑顔が溢れました。
当日の様子はREDEE公式YouTubeでダイジェスト版を公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=bndTt-oFY1U
- グランプリは小学1年生の柳沢善さんの作った「河川敷団子」
初のグランプリに輝いたのは、小学1年生の柳沢善さん。マインクラフトで「河川敷団子」という作品を作りました。課題の「おやつづくり」に対して、家の近くにある河川敷に「水の団子屋」というお店を作り、そこで販売する団子を制作。「河川敷団子」と命名し、「お客さんがこのお菓子を食べると、水を使うことのできない人もいるということを思い出してエコな行動するようになる。」という役割を与え、SDGsも意識した作品に仕上げました。小学1年生~小学6年生まで参加した今回の発表会ですが、最年少の小学1年生の受賞となりました。
グランプリに輝いた柳沢善さんは、もともとマインクラフトが大好きで、ずっとSwitchで遊んでいましたが、家の近くにできたカメイドクロックでマインクラフトを使ったPCでのプログラミングを教えてもらえると聞いて、すぐに入会を決めたそう。スクールに通いはじめたことによって「パソコンで英語でひらがな入力ができるようになり、マインクラフトをもっと使えるようになった」と嬉しそうに話してくれました。
グランプリ作品以外にも、綿あめなのにしょうが焼き味(発表者の好みを表現)や身近な町や町の問題などにスポットをあてた作品など秀作揃いでした。審査を担当したREDEEカリキュラム開発担当 高橋 佳子は、参加者の努力やレベルの高さに賞を決めるのに非常に悩んだそうです。審査員の講評では「発表の中でも、自分で考える力がついたとか、自分で調べることができるようになったというコメントがありましたが、自分で進んで取り組むということを伸ばしていくのがデジタル教育です。これからもプログラミング教室を通じて学んでほしいです」と語りました。また、受講生をサポートしてきた講師の峯 怜也からは、「相手に対してどう伝えたら、言いたいことがちゃんと伝わるかを考えて発表する場は今後もたくさんあると思います。経験を重ねて伸ばしていってください」と参加者たちにエールを送りました。
次回REDEE Grand Prix カメクロ校season2の開催は5月の予定です。
REDEE Grand Prix カメクロ校 season1(プログラミング発表会)
日時:2023年2月18日(日)13:00~16:00
場所:カメイドクロック内カメラボ
参加人数:18名(マインクラフト部門:10名、スクラッチ部門:8名)
審査員:REDEEカリキュラム開発担当 高橋 佳子
作品テーマ(課題):
スクラッチ:桃太郎の鬼退治ゲーム制作
マインクラフト:新しいおやつの開発
各賞受賞者と作品名:
グランプリ:柳沢善さん(小1) 「河川敷団子」(マインクラフト)
マインクラフトプレゼン賞:星良一さん(小2) 「好けあめ」
マインクラフトアイデア賞:柴田綾音さん(小2) 「かめちゃんわたあめ」
スクラッチプレゼン賞:齋藤快さん(小4) 「桃たろうのオニたいじ」
スクラッチアイデア賞:中多結理さん(小4) 「Scratch大冒険」
【日本最大級のデジタル教育施設REDEE吹田本校】
ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめとした広域な知識・スキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪吹田のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設「REDEE」。258席を有すシアターのプロゲーマー体験エリアでeスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しめ学べる施設です。学校関係者向けの校外学習や修学旅行先としても大変人気のスポットで、コロナ禍においても多数の団体様にご来館をいただております。
公式サイト:https://redee.game/suita/
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分、ららぽーとエキスポシティ内
施設面積:1,457坪
運営会社:レッドホースコーポレーション株式会社
【REDEEカメクロ校】
公式サイト: https://redee.game/search/kameido/
住所:〒136-0071東京都江東区亀戸6丁目31−6(カメイドクロック4F)
運営:野村不動産コマース株式会社
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役社長 山田健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業、エデュテインメント事業(eスポーツ)
URL: https://www.redhorse.co.jp/
【お客様からのお問い合せ先】
TEL:06-6155-7299
e-mail:contact@redee.game