9月30日、10月27日、11月末の全3シリーズ!研究者やスペシャリストなど、「eスポーツ ×教育」の叡智がアメリカから集結
次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育、そして人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、名古屋米国領事館とともに「教育ICTツールとしてのeスポーツ・ウェビナーシリーズ」を開催いたします。
『eスポーツ×教育』をテーマに全3回実施する本ウェビナーでは、コロナ禍でオンライン化が急速に広がる今、近年若者に人気のあるeスポーツが、時代が求める新しい学びのツールとして“どのような効果や可能性”を秘めているのか、米国教育研究者、学校関係者、eスポーツ関係者など各分野の有識者が登壇し、国内外の最先端事例から紐解いていきます。
そして、初回となる9月30日(木)には、アメリカのカリフォルニア州オレンジ郡教育委員会に所属し、NASEFの教育・トレーニングディレクターとして、eスポーツのカリキュラム設計や学生・教師向けのトレーニング設計を担う、ケビン・ブラウン氏が講師として登場。「教育的eスポーツ」題材に、日本とアメリカを比較しながら教育現場におけるeスポーツの運用プログラムを詳しく解説します。また2回目には、世界教育eスポーツ連盟取締役会に所属するブルック・ハーグ氏が「eスポーツとSTEAM教育(仮)」について、 最終回には、eスポーツ運動生理学専門家であるヘイリッシュ・パテル氏が「eスポーツにおけるフィジカルとメンタルケア(仮)」について講演をいたします。
なお、本ウェビナーは視聴無料ですので、教育者の皆様に限らず、行政、メディア、保護者の方まで、是非お気軽にご参加ください。
■開催概要
- イベント名: 教育ICTツールとしてのeスポーツ・ウェビナーシリーズ
- 主催:名古屋米国領事館、北米教育eスポーツ連盟日本本部 <第1回開催>★締め切り:2021年9月29日(水)23:59
- 開催時間:16:30-18:00
- 講師:ケビン・ブラウン氏(カリフォルニア州オレンジ郡教育委員会/北米教育eスポーツ連盟(NASEF)グローバル・ディレクター)
- 使用言語:英語 (日英同時通訳付き)
- 参加方法:Zoom
- 参加費:無料
- 対象:高等教育指導にかかわる学校教員、行政、メディアの方を主に対象としておりますが、 新しい教育に興味のある方はどなたでも参加可能です。
- お申し込み方法:https://forms.gle/8KrWeuiZtJUDk6vX7 ※お申込みいただいた方に参加用のURLを記載したメールを送付します。
- 一般のお問い合わせ先:info@nasef.jp
<当日のタイムスケジュール>
16:30:名古屋米国領事館 マシュー・センザー首席領事のご挨拶
ケビン・ブラウン氏講演
質問タイム
18:00:終了
<「教育ICTツールとしてのeスポーツ・ウェビナーシリーズ」について>
■第1回目:9月30日(月)「教育的eスポーツについて」
北米教育eスポーツ連盟(NASEF) グローバル・ディレクター
カリフォルニア州オレンジ郡教育委員会 eスポーツプログラム スペシャリスト
ケビン・ブラウン
2003年からカリフォルニア州にて自ら中学校および高校の教員として勤務する傍ら、自身が開発したカリキュラムがカリフォルニア州からの承認を受ける。教育リーダーシップの博士号候補となる。現在は、NASEFグローバルディレクターとしNASEFの国際化を推進に従事。また、NASEF及びオレンジ郡教育委員会にて、長年の教育経験とゲームの経験を組み合わせて作成した魅力的な学習コンテンツを、国内外の学校や教員に提供している。
■第2回目:10月27日(水) 「eスポーツとSTEAM教育」※9/17現在のタイトルになります。
マイクロソフトエヴァンジェリストSTEAM教育とeスポーツ担当、世界教育eスポーツ連盟取締役会
ブルック・ハーグ
■第3回目:11月末「eスポーツにおけるフィジカルとメンタルケア(仮)」 ※9/17現在のタイトルになります。
eスポーツ運動生理学専門家
ヘイリッシュ・パテル
<名古屋米国領事館について>
1920年設立。名古屋市内の外国公館の中で最も歴史の古い領事館で、愛知、岐阜、静岡、三重の4県における日米交流促進のため、教育、文化、政治、経済などにかかわるさまざまな活動を行っています。
HP:https://americancenterjapan.com/event/202109307678/
Twitter:https://twitter.com/USConsNagoya
Facebook:https://www.facebook.com/USConsNagoya
アメリカンビュー「領事館100年のストーリー」:https://amview.japan.usembassy.gov/consulate-nagoya-turns-100/
- <開催コメント> 今回はeスポーツを活用した教育、人材育成を支援する北米を本拠地にする国際団体である「北米教育eスポーツ連盟」と共催することにより、米国のeスポーツ専門家のネットワークを活かすことが可能となりました。このイベントを通じて学校、学生、企業などの間におけるオンライン交流が実現し、国境を越えた交流が促進されることを期待しております。また、eスポーツが次世代を担う若い人々にとってテクノロジーに触れるきっかけとなり、米国高等教育のSTEM研究へ進むことで、将来国際的に活躍し、日米の科学技術連携と経済活動の促進へつながることを願っております。
<北米教育eスポーツ連盟日本本部(NASEFJAPAN)について>
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング
(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。
日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育
成を支援します。
■公式HP:www.nasef.jp
■プレスリリース一覧:https://drive.google.com/drive/folders/12l0QMv2XzR9U67J0awzCFoQER099OgDE?usp=sharing