株式会社カプコン×LM TOKYO株式会社
LED TOKYOは、超品質・超価格の製品を販売・レンタルするデジタルサイネージの総合ブランドです。
営業担当兼インタビュアーLM TOKYO株式会社 佐藤/以下 佐藤:本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願い致します。
株式会社カプコン 遠藤様/以下 遠藤:はい。こちらこそよろしくお願い致します。
佐藤:では早速、遠藤様は入社してから何年目になられますか?また、入社のきっかけはどういったことでしたか?
遠藤:入社は2006年なので、今年で15年目になります。就職活動は主にゲーム業界と映画業界のエンターテイメント系を受けていました。CAPCOMを選んだ理由は、小さい頃からロックマンや、ストリートファイターなどCAPCOMのゲームで遊んでいたということもあり、CAPCOMを選びました。
佐藤:入社15年ということは新卒での入社ですか?
遠藤:はい。新卒で入社しました。入社1年目はアミューズメント店舗に配属され、その後、アミューズメント機器販売の営業や、店舗の店長、商品仕入れを経て、現在所属しております店舗開発チームに至っております。
佐藤:部署内ではどういった内容のお仕事をしていますか?
遠藤:私の所属している部署は、主にアミューズメント施設を運営している部署になります。その中で私が所属している「店舗開発チーム」は、物件獲得に向けた交渉や契約、店舗設計、現場監理といった、お店をゼロから作り上げオープンさせる業務を担っております。
佐藤:店舗の全体的なデザインや設計をしていく感じですか?
遠藤:そうですね。どういった内装コンセプトにするかは、設計を担当するデザイン会社と一緒に進めているのですが、大元の「どういったお店作りをしたい」というのはこちらで考え、それを一緒に具現化していくような形ですね。
佐藤:これまでに全国に店舗を構えていると思うのですが、それぞれコンセプトの違うお店が全国にあるのか、それとも、ある程度のコンセプトが決まっていて似たお店があるのかどちらでしょうか?
遠藤:アミューズメント店舗に関しては、店舗ごとにコンセプトが異なっております。入居するモールの環境デザインや、地域などによって毎回デザインコンセプトを考えております。
渋谷PARCOや心斎橋PARCOに入っているカプコングッズ専門店の「CAPCOM STORE」やアニメ、ゲームグッズを取り扱っている「キャラカプ」といった物販店舗では店舗業態ごとにコンセプトは統一しております。
佐藤:これまで数多くの店舗展開で様々なコンセプトがあったと思うのですが、どんなもの・ことをして店舗演出を行っていましたか?
遠藤:たとえば、2021年7月にオープンしたイオンモール白山内にある「MIRAINO」では、天高が12mある施設となっており、天高を生かすために演出照明を利用し光の演出などを行ったりしておりました。
佐藤:今回LEDビジョンを2店舗に設置させていただいたのですが、それ以前に過去の店舗でLEDビジョンは導入されたことはありましたか?
遠藤:14年ほど前にアミューズメントの店舗で内装デザインに大型LEDビジョンを導入したことがあります。当時は今よりも高額だったため、LEDビジョンは高いっていうイメージが社内にありましたね。それ以降、LEDビジョンは使用していなかったです。
佐藤:確か、「CAPCOM STORE OSAKA」も最初、液晶モニターにするかLEDビジョンにするか迷われていましたね。
遠藤:LEDビジョンは高いというイメージがあったので、費用を抑えるために液晶モニターも検討していました。ただし液晶モニターの場合、組み合わせて使用するとベゼルが目立ってしまうので、かっこ悪いなと感じていました。
佐藤:なぜLEDビジョンを導入しようと思いましたか?きっかけがあれば教えてください。
遠藤:「CAPCOM STORE OSAKA」では、新作ゲームの体験会を開催したり、ユーザーとのコミュニケーションの場として機能させるために導入しました。「MIRAINO」では施設内の「CAPCOM e-Sports club」内に導入したのですが、e-Sportsを体験していただく場として、大会や体験会などを開催するために導入しました。
佐藤:LEDビジョンに対してどういったイメージをお持ちでしたか?
遠藤:テレビモニターに比べ大きいサイズのモニターとして使用できるが、導入コストが高い、メンテナンスが大変そうというイメージを持っていました。
佐藤:実際にどのような用途でLEDビジョンを導入するかなどの構想はありましたか?
遠藤:家では体験できない大型のモニターを利用し、迫力のあるゲーム体験や、e-Sportsの大会でのメインモニターとしてオーディエンスに対し迫力のある映像を味わってもらいたかったです。
佐藤:LEDビジョンの導入にあたって、不安なことや疑問に思っていたことはありましたか?
遠藤:一番は金額面が不安でした。設置及びメンテナンスに関しても不安はありました。一昔前までは、非常に高価なイメージがあったのですが、以前に比べると導入しやすい価格になってきたかなと感じます。
LEDビジョンを導入した「CAPCOM STORE OSAKA」「MIRAINO イオンモール白山店」について
佐藤:「CAPCOM STORE OSAKA」について教えてください
遠藤:「CAPCOM STORE」はカプコンコンテンツのグッズを取りそろえるカプコングッズ専門店です。カプコンコンテンツの世界観を楽しんでもらえるように、ストリートファイターのリュウやモンスターハンターのアイルーが等身大のシンボルとしてお客様をお出迎えしております。
内装デザインはカプコンのコーポレートカラーの黄色をアクセントとした黒基調のスタイリッシュなデザインに仕上げております。
佐藤:「MIRAINO イオンモール白山店」について教えて下さい。こちらはどういったコンセプトがありましたか?
遠藤:カプコンが提案する「未来の(MIRAINO)あそび」のカタチ、スポーツとエンターテイメントを融合した新業態の体験型アミューズメント施設として、8mの高さを誇るクライミングウォールや、幅広い年齢層のお客さまにお楽しみいただける全長30mの北陸最大級のネットアクティビティを有した「Crazy BANeT(クレイジーバネット)」や、e-Sportsの興奮を体験できる「CAPCOM e-Sports club(カプコンイースポーツ クラブ)」、カプコンのオリジナルVRを楽しめる「VR-X(ブイアールエックス)」など、最新の体験型アミューズメントを取り揃えました。
佐藤:今まで常設で大画面でゲームを楽しめる施設はありましたか?
遠藤:115インチサイズの大画面でゲームを楽しめる施設はありませんでした
佐藤:「CAPCOM e-Sports club」はどのような所ですか?
遠藤:「CAPCOM e-Sports club」では、ワールドワイドに展開しており、格闘ゲームの金字塔『ストリートファイターV』をはじめとしたe-Sportsゲームの興奮を体験できるエリアとなります。お楽しみいただけるタイトルは『ストリートファイターV』をはじめ、他のe-Sportsゲームなども展開しております。
コミュニティの場として体験会や大会を通じ、未来のe-Sportsプレイヤーの誕生のきっかけになることを目指しております。
佐藤:数あるサイネージ関連企業の中から弊社をお選びいただいた理由や、決め手となった部分がありましたら教えてください。
遠藤:選定にあたり、何社かにお声をかけさせていただいたのですが、一番の決め手は導入費用の安さでした。導入実績も多く、かつ導入コストが抑えられたことが決め手の要因です。
佐藤:お問い合わせをいただいてから現地調査、納品など、実際にLEDビジョンを導入するまでの流れはいかがでしたか?
遠藤:導入するにあたりショールームを見学させてもらい、施工方法など確認ができ、施工に関してスムーズに進みました。設置後の使用方法の説明も、操作が簡単で特に問題はありませんでした。
佐藤:実際に納品する際(施工時)の現場の雰囲気はどういった感じでしたか?
遠藤:丁寧かつスピーディーに作業され、設置までスムーズでした。
佐藤:導入して頂いてから、何か不満や困ったことはございましたか?
遠藤:特にないですね、、、。それこそ、白山店の時に画面が映らなかった際も、電話で解決方法をすぐに教えてくださったので助かりましたね。店舗からも今まで不具合の連絡もないです。
佐藤:営業担当にはどういった印象をもちましたか?
遠藤:担当の佐藤さんは、非常に人当たりが良く、対応も迅速かつ丁寧でよかったです。
佐藤:それでしたら良かったです、ありがとうございます(笑)
佐藤:LEDビジョンを設置したことで、今までの店舗と違った効果などはありましたか?
遠藤:離れていても人目に付く大型モニターなので、店舗への誘引に一役買っていると感じております。
佐藤:今後こういったLEDビジョンを導入した実店舗の展開などをしたいと思ったりしましたか?
遠藤:コンセプトにあった店舗の際は、導入していきたいと思います。
佐藤:最後に今回LEDビジョンを導入していかがでしたか?今までの課題などやりたかったことは出来ましたか?
遠藤:コロナ禍の中、集客イベントが中々行えない状況下で、当初見込んでいた使い方が思うようにできない中で、工夫しながら使用しております。
佐藤:質問は以上になります。また引き合いございましたらいつでもご相談くださいませ。本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。
遠藤:はい。こちらこそありがとうございました。
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LM TOKYO株式会社について
■会社概要
会社名 : LM TOKYO株式会社
代表取締役 : 鈴木直樹
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-18
事業内容 : LEDを利用した表示器の輸入、販売、レンタル、設置、保守及び映像制作
設立 : 2015年08月
URL : http://lm-tokyo.co.jp/